沐浴のこと
赤ちゃんはとても新陳代謝がいい事と、おしっこやウンチをする回数も多いので、できるだけ毎日お風呂に入れてあげるようにしましょう。
新生児の頃は、ベビーバスや桶などでお風呂に入れてあげます。
沐浴(もくよく)をすることによって、体を清潔にするだけではなく、生活リズムを整えたり、気分転換にもなります。
親子のスキンシップが取れる場でもあります。
普段あまり育児に参加できないパパに入れてもらうのもいいですね。
沐浴の際、裸になるのでお尻はただれていないか?
あせもはできていないかな?など体のチェックもするといいでしょう。
- 熱がある時
- 元気がない時
- お医者さんに止められている時
などは沐浴をするのをやめましょう。
授乳後すぐなども赤ちゃんはお腹いっぱいなので避けた方がいいです。
最低でも30分くらいは時間をあけましょう。
沐浴が出来なかった日は、あたたかいタオルで体を拭いてあげると、赤ちゃんも気持ちいいですね。
沐浴に必要な物
沐浴には、以下のものが必要です。
- ベビーバス
- 洗面器
- ガーゼ1枚
- 沐浴タオル(赤ちゃんの体を包みます)
- 石鹸
- 温度計
ベビーバスは昔からの桶のようなタイプのものや、空気を入れて膨らませるものなど、色々なタイプのものがあります。
沐浴用タオルは、赤ちゃんをお湯の中に入れるときに体にかけて使うものなので、ハンドタオルくらいの大きさのものが使いやすいです。
石鹸は固形せっけんや泡で出てくるものなどがあります。
私は、泡で出てくるものがとても使いやすかったです。
温度計は、給湯器で温度を設定できるお家の方はなくても大丈夫です。
赤ちゃんが入るお風呂の温度は夏場は38度程度、冬場は40度程度。
38~40度くらいの間で、季節によって調節してあげましょう。
室温は、沐浴から上がった時に体が冷えてしまわないように、少し暖かいなと感じる程度にしておきましょう。
赤ちゃんの服を脱がしてから、沐浴し服を着せるまでの時間は10分くらいで、終わるようにしましょう。
沐浴は、毎日同じような時間帯に入れてあげると生活リズムがつきやすくなります。