生まれてから1歳になるまでのイベント・行事
赤ちゃんが生まれてから1歳になるまでには、赤ちゃんの成長や健康を祈り、お祝いする行事が沢山あります。
赤ちゃんは、あっという間に大きくなっていきます。
1つ1つのイベントを家族みんなで楽しみましょう。
お七夜
生まれて7日目に家族や親しい人と、赤ちゃんの健康と無事を祈り、お祝いをします。
ちょうど退院してきて、すぐの頃だと思います。
体がキツければ、家族だけでささやかにお祝いをしてもいいでしょう。
お宮参り
生後1カ月を過ぎた頃の大安の日に神社に赤ちゃんの誕生の報告と、赤ちゃんの幸せと健康を祈願することをお宮参りといいます。
日にちには、特にこだわらなくてもいいでしょう。
ママと赤ちゃんの体調がよく、お天気のいい日を選んで行くのをおすすめします。
また、あらかじめ申し込みをしておけば、お祓いを受ける事ができます。
費用は、平均2万円前後かかります。
場所により差が出てくるので、申し込みの際に聞いてみましょう。
また、生まれたばかりの赤ちゃんと長時間お出かけをするのは大変なので、お賽銭をし、赤ちゃんの健康を祈願するだけでも十分です。
お食い初め
生後100日目に子供が一生食べ物に困らないように、と願いを込めてご飯を食べさせる真似をすることを、お食い初めと言います。
正式には、一汁三菜の本膳料理に、紅白のお餅を5個盛り、鯛の尾頭付きの魚料理、お吸い物にお赤飯等を用意します。
簡単に済ませる場合には、尾頭付きの魚料理、ご飯、お吸い物などでも十分です。
地域によっては、一緒に石を並べるところもあるそうです。
これは、丈夫な歯が生えてくるようにという願いが込められています。
この日の為に、お箸やお椀などの食器を新調します。
最近は、離乳食用の食器を使うことが多くなってきているようです。
初節句
女の子は3月3日「桃の節句」
男の子は5月5日「端午の節句」
赤ちゃんが誕生して初めての節句のお祝いのことを、初節句といいます。
生まれてすぐに、節句の時期が来てしまう場合には、翌年にお祝いしてもいいでしょう。
端午の節句には、武者人形や鎧かぶとを飾り、鯉のぼりをあげます。
桃の節句には、雛人形を飾ります。
昔は、節句の飾りは母親の実家から贈るものとされていましたが、最近では、どちらかとこだわることなく、お祝い金を贈ることが多くなってきているようです。
当日はホームパーティなどをしてお祝いをします。
ハーフバースデー
誕生から6カ月たったことをお祝いします。
家族でささやかにお祝いしましょう。
赤ちゃんの離乳食が始まっていれば、赤ちゃんの食べられるもので、かわいいプレートを作ってあげるのもいいですね。
記念に写真館で写真を撮るパパママも多いです。
この機会に家族写真を撮るのも素敵ですね。
1歳の誕生日
生まれてから、初めての誕生日はパパやママにとっても大きなイベントの一つですね。
ステキな誕生日にしましょう。
地域によっては、一升餅を背負わせたり、選び取りカードをするところもあります。
その他には、ケーキを用意したり、プレゼントの用意、1歳の記念に写真を撮りに行ったり、部屋を飾りパーティーをしたり、両親を呼んでお祝いをしたりと、様々なことがあります。
私の息子の1歳の誕生日のときには、両親と一緒にケーキやご馳走を用意し、パーティーをしました。
ケーキは大人用と息子用のケーキを用意しました。
息子用のケーキは薬局などに売っている、1歳から食べられるケーキを作れるキットがあるのでそちらを利用しました。
その後は、一升餅を背をわせて、プレゼントをあげました。
誕生日前日には、記念に写真館で写真も撮りました。
地域により方法は様々ありますが、パパ、ママ、赤ちゃん、ご家族にとってステキ記念日になるといいですね。